陰毛フェチの男たち

≪陰毛フェチもいる!?≫

陰毛というのは、昔から男性の性欲をかきたてるものでした。クンニをするときに鼻先にあたるガサガサとした陰毛は、男の性欲をかきたて勃起力をたかめぺニスをカチカチにして、女を悦ばせます。しばしば女性の陰部を「デルタ地帯」などと呼びますが、ヴァギナそのものではなく、陰毛の形から「デルタ」と言われるようになったものです。陰毛は女のアソコの象徴でもあります。

女性は男性からのプレゼントを常に待っているものです。バッグがほしい、指輪がほしい、ネックレスがほしいといい、「愛を形にしてほしい」と金品を要求します。何かを与えるとすると、常に「金」がかかります。「あなたのペニスさえあれば、他に何もいらない」などという女性はいません。ペニスだけでなく、愛を形にしたものをよこせ、となるのです。女性は即物的とも言えるわけですが、男性の場合は「1本の陰毛」が貴重なプレゼントとなり得ます。だからこそ、男には「陰毛フェチ」がいて、女にはいないのでしょう。

≪お守りになる!?≫

昔の男たちは、妻や恋人の陰毛を大切にしました。武士たちは、女の陰毛を半紙に包み、懐にいれて「お守り」にしたのです。胸にしのばせておけば敵に切られない、という迷信がありました。実際には全く効果がなく多くの武士が死んでいったわけですが、それでも、何も手にせず死ぬよりも陰毛を抱えて死ぬ方が幸せだと考えたのでしょう。その意味では、陰毛が愛情の象徴でもあったわけです。運よく生還できれば、「マン毛のお陰だ」と、夜の生活に励みました。

太平洋戦争の際にも兵士たちの多くが、恋人や妻の陰毛を胸に出征していきました。恋人がいない男性の中には、思いを寄せる女性に頼んで、1本抜いてもらったりすることもありました。頼まれた女性は、物陰に隠れてこっそりとスカートをまくり上げたり、着物の裾を持ち上げたりして下着を下げ、数本を抜きます。その後ろ姿をながめてすべての男は勃起します。

≪パイパンになった女性もいた!?≫

女性によっては複数の兵士から頼まれ、次々と抜いては手渡した人もいたようです。抜いては渡しを続けているうちに、ツルツルになってしまう美人もいたのだとか。男たちは「自分だけの宝物」として死地に向かったものの、実際にはあちこちに「宝」がばらまかれていたわけです。単に抜くだけでなく、毛をヴァギナに挿入し愛液でたっぷり濡らして渡すこともありました。陰毛にアソコの匂いが付着して、戦地でオナニーするときの役に立ったようです。

現代の陰毛フェチの男たちの多くは、懐に陰毛をしのばせています。常に身につけることで安心感を覚え、興奮します。中には、EDを治すためのお守りとして持ち歩く人もいるようです。勃たなくなったペニスの復活を願って、持ち歩くのですが、残念ながらその効果は期待できません。もし本気でEDを治したければ、バイアグラに頼るべきでしょう。はるかに簡単に治すことができます。

陰毛崇拝と言える習慣は、わが国において古くから続くものです。現代ではそれを「フェチ」と呼びますが、マン毛で身を守れる、EDが治せると信じる人は昔からいました。男性ならではの信仰といえるのかも知れません。