フェチは男に多い!?

フェチとは、何らかの物に対する執着であり、普通は重要視されない物に対して愛情を注いだり、欲情したりする人を指します。例えば、女性のはいた臭いハイヒールだとか、生理の血で汚れた使用済みショーツだとかを、眺めたり舐めたり嗅いだりして、勃起してしまう人たちです。対象物そのものには、決してエロチックな側面はないと思えるのに、セックスを妄想してこだわる行為は「異常」なのかも知れません。しかし、古来、人類は意味のない物に意味を与えて崇拝してきた歴史があります。

「神が宿る」とされる物を崇め奉る行為は、恐らく人類の歴史と同じくらいに古くからあり、現代でも、キリスト教徒は十字架を肌身離さず所持し、仏教徒は仏像を大切にします。神社の奥に向かって願いを唱え賽銭を投げたり、絵馬に叶えたい目標を書いたりするのも、物に対する執着の一種と言えるでしょう。適当に引いた「おみくじ」に運不運を任せるというのも、客間的に見れば奇妙な行為とも言えます。

奇妙と言えば、「お坊さん」は男性ばかりですし、神父や牧師も男ばかり。神社の神主も男です。なぜか偶像崇拝の中心にいるのは男。フェチについても、女性よりも男性の方が多いようです。性差による傾向が存在するのかも知れません。

女はパンツでオナニーしない!?

下着泥棒するのは男性しかいません。そもそも、他人の家に侵入する泥棒には男が多く、他の人の物を欲しがるという傾向は男のほうが強いのかも知れませんが、女性がパンツの臭いを嗅ぎながらオナニーするというのは想像しにくいでしょう。男性は妄想で興奮しやすいものです。逆に女性は、想像だけではなかなか快感を得ることができません。いわゆる「大人のおもちゃ」には、圧倒的に「女性向け」が多いのもそのためでしょう。

男は片方の手さえあれば、どこでもオナニーすることができます。エロ本やアダルトビデオを観ながら、想像の女に挿入しピストン運動をして、ティッシュに向かってスペルマを放出します。女性の場合には、しばしば道具を使います。単に指だけですることも少なくはありませんが、ローターやバイブなどの具体的な刺激によって、オーガズムを得られやすくなるようです。そうした違いが、フェチの多さとも関係があるのでしょう。

向かっていくものだから!?

男が最終的に求めるものは「穴」です。ヴァギナやアナルにペニスを挿入し射精するのがゴールです。自ら進んで行かなければ快感が得られません。女性の場合は、「入れられること」。自分の持ち物を使うのではなく、他人のモノで気持ちよくさせられるわけです。言い方を変えれば、男は自ら進んで行動しなければ気持ちよくはなれませんが、女は待っていればいい。そうした行動傾向の差が、モノを求める姿勢の違いに繋がるのかもしれません。

男は「女の代用品」に引かれ、女は「男そのもの」でなければ満足できないのでしょう。男は使用済み下着を「女」とみなすことができるのに、女は男のパンツをペニスに見立てることができません。女は、ペニスそっくりのバイブレーターを見て興奮できませんが、挿入すれば簡単にいくことができます。

男性はヴァギナの代用品にでも興奮できる資質があるため、フェチになりやすいのかも知れません。逆に女性は代用品では満足できないために、フェチになりにくいのでしょう。


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